第1回学術団体DX研究会学術集会 演題応募規定
学術集会演題及び抄録作成に係る倫理的配慮について
学術集会への演題及び抄録の作成に際しては、世界医師会のヘルシンキ宣言ならびに国内関連法規・指針等の規定を遵守し、以下の点に十分留意してください。
- 症例報告は個人の同定がなされないように情報の機密性に十分配慮し、また、対象となる個人の尊厳及び人権が十分に守られる内容でなくてはならない。
- 臨床例(もしくは人体から採取された試料等)を用いる研究は、通常、各施設に定められた倫理委員会の承認が必要となる。また、研究実施に際しては、わが国の行政による倫理指針における「インフォームド・コンセントの手続の簡略化」で定められる要件に該当する場合を除き、原則として、被験者(もしくは代諾者)からインフォームド・コンセントを受ける手続が必要となる。
疫学研究、ヒトの遺伝子解析研究、ヒトの細胞を用いる研究、動物実験等を含む基礎研究に関しても同様に、国内関連法規・指針等に照らしたうえで、各施設のルールを遵守しなくてはならない。 - 研究に関する倫理規定が未だ定められていない施設や個人でおこなう案件については、当該研究者の出身大学または日頃から地域で深く関係する施設の倫理委員会の判断に委ねられる。動物実験を含む基礎研究に関しても同様である。
- 倫理的見地からの価値判断が困難であり、その判断如何によって社会的に重大な影響を与えうることが懸念される場合、学術集会主催者または当該研究者は学術集会主催者を通じて、あらかじめ当委員会に報告の上、対応に係る助言を求めることが望ましい。
利益相反の開示について
EMUYN 学術団体DX研究会では、学術集会演題発表に際し、発表者(共同発表者を含む)について、発表する研究内容に関連する利益相反の申告(演題登録日を起点とする過去3年度分)が必要です。
利益相反自己申告の基準
- 医学的研究に関連する企業・法人組織や営利を目的とした団体(以下、「企業・組織や団体」という)の役員、顧問職については、一つの企業・組織や団体からの報酬額が年間100万円以上。
- 株式の保有については、一つの企業についての一年間の株式による利益(配当、売却益の総和)が100万円以上の場合、あるいは当該全株式の5%以上を所有する場合。
- 企業・組織や団体からの知的財産権の対価として受ける使用料、譲渡額等については、当該対象者が受ける1件あたり年間100万円以上。
- 企業・組織や団体から、会議の出席(発表)に対し、拘束した時間・労力に対して支払われた日当(講演料等)については、一つの企業・団体からの年間の講演料等の合計が50万円以上。
- 企業・組織や団体がパンフレット、座談会記事等の執筆に対して支払った原稿料等については、一つの企業・組織や団体からの年間の原稿料等の合計が50万円以上。
- 企業・組織や団体が提供する研究費については、医学系研究(治験、受託研究費、共同研究費等)に対して一つの企業・団体から、申告者個人または申告者が所属する部局(講座・分野)あるいは申告者が長となっている部局に割り当てられた総額が年間100万円以上。
- 企業・組織や団体が提供する奨学(奨励)寄附金については、一つの企業・組織や団体から、申告者個人または申告者が所属する部局(講座・分野)あるいは申告者が長となっている部局に割り当てられた総額が年間100万円以上の場合。
- 企業・組織や団体が提供する寄附講座に申告者が所属している場合。
- 研究と直接無関係な旅行・贈答品等の提供については、一つの企業・組織や団体から受けた総額が年間5万円相当以上。
- 企業・組織や団体から共同研究等の契約なく役務の提供を受けた場合。
応募資格
筆頭演者はEMUYN 学術団体DX研究会の会員もしくは入会予定者であることが必要です。ただし、学生もしくはそれに準ずる立場の方はこの限りではありません。
発表形式
一般演題の発表形式は以下の2種類です。
※採否、発表形式はプログラム委員会で選考させていただきます。希望の発表形式と異なる場合がございますがご了承ください。
- 一般口演(PC形式)
- 一般ポスター(ポスター形式)
応募方法
- 演題登録は、すべてウェブサイトから行います。ブラウザは、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edge、Safari で動作確認してあります。Microsoft Internet Explorer はサポートが終了しており利用できません。
- ネットワークやサーバのトラブル時の連絡及び演題募集期限の延期等の情報は、すべてウェブサイトで連絡を行います。
- 演題を登録すると、登録したメールアドレス宛てに受領通知メールが自動配信されます。その本文中に、演題の記載事項を修正するためのURL(インターネットアドレス)が記載されます。このURLにアクセスすれば、締切時刻まで何回でも修正が可能です。
登録時に送信されるはずのメールが届かない場合には、迷惑メールフォルダを確認してください。そこでも見つからない場合には、入力したメールアドレスが間違っていますので、入力をやり直していただく必要があります。
メールが届きましたら、URLから登録内容をご確認ください。 - 締切時刻を過ぎますと、以降の訂正・登録削除はできません。
- 演題の記載事項を修正するためのURLに関するお問合せには応じられません。
- 締切直前はアクセスが集中し、演題登録に支障をきたす可能性がありますので、余裕をもって登録を行ってください。
技術的な問題で演題登録ができなくても、主催者側はその責を負いませんのであらかじめご了承ください。
演題採否通知
- 演題の採否・発表日時の通知は、登録したメールアドレス宛てに送信されます。演題の採否や発表形式などは、学術集会事務局にご一任ください。
- 演題の応募期間終了後1ヶ月を過ぎても通知が届かない場合には、迷惑メールフォルダを確認していただいた上で、事務局にお問い合わせください。
- 演題登録ページに記載してある要件(抄録本文の長さなど)を満たしていない場合には、演題は採用されません。
演題発表に用いるファイルのアップロード
- 演題発表に用いるファイルは、事前にウェブサイトからアップロードしていただきます。
アップロードするためのURLは演題採否通知のメールに記載してあります。
発表前日までアップロード可能ですが、直前はアクセスが集中し、アップロードに支障をきたす可能性がありますので、余裕をもって登録を行ってください。
技術的な問題でアップロードができなくても、主催者側はその責を負いませんのであらかじめご了承ください。 - 動画ファイルなど、アップロードの制限を超えたサイズのファイルは、アップロードができませんので、学術集会当日にファイルを物理媒体にて持参してください。
オンラインにて発表される場合は、発表者が管理する共有可能なクラウドストレージに保存し、そのファイルを「URLを知っている全員がファイルを閲覧できる」という設定にした上で、URLを登録してください。 - 学術集会の会場では、発表に用いるファイルの内容の確認は可能ですが、修正することはできません。